靴の内側の修理は可能なのか?
品質の良い革靴は5年、10年とメンテナンスしながら履き続ける事が出来ます。
靴底を何度か貼り替えて履き続けていますと、靴の内側も徐々に傷んできます。
靴の内側の革にダメージが出て来る頃が一番履きやすくなっている時でもありますので、出来ることなら修理して履き続けたいと思いませんか。
そんな時は当店にお任せ下さい。
痛んできた部分に革を当てるなどして補強する修理が出来ます。
靴の内側でも特にかかとが当たる部分が一番傷みやすい部分になります。
革が擦れて薄くなり、最終的には破れてしまいます。
かかと内側革破れ修理前
靴の内側の革が破れてそのまま履き続けますと、靴の型を保つ役割のある芯材までダメージが広がり靴の型崩れを引き起こしてしまいます。
せっかく履きやすくなった靴が型崩れで履きにくくなってしまうのは、とても悲しい事です。
型崩れする前に破れてしまった内側の革を補強する事でコンディションの良い状態で履き続ける事が出来ます。
破れてしまった部分の上から新しい革でカバーする方法で補強出来ます。
かかとの内側は靴を脱いだり、履いたりする時に力がかかりやすい部分ですので、補強する革は修理専用のミシンで縫ってしっかり縫い止めます。
かかと内側革破れ修理後
内側の革が破れていた部分がしっかり補強されました。
今回の修理ポイントは、革を固定する為にミシンで縫った糸が裏側表面に出ていない事です。
縫い糸を表面に出さないように修理する事で縫い糸が、かかとと擦れて切れてしまうトラブルを予防する事が出来ます。
修理する時は出来るだけ長持ちするように工夫して修理します。
今回修理に採用した革はヌバックです。
適度にかかとにグリップして歩く時にかかとが抜けにくくなります。
色も今回のキャメルの他にブラック、ベージュ、グレー、ブラウンと揃えておりますので靴の中の色に合わせて修理する事が出来ます。
履きやすくなった靴で内側の革が破れてお困りの靴がありましたら今回の修理を参考に修理して頂くと快適に履けるようになりますよ。
修理実施店舗
店名 ウィンリペア光が丘
住所 東京都練馬区光が丘5-11 イオン練馬店4階
電話番号 03-5383-5441
営業時間 10時から20時
休憩時間 13時から14時
当ブログ掲載の修理はウィンリペア全店で承っておりますので、お近くの店舗までお気軽にお問い合わせ下さいませ。
※修理時間は店頭の混雑状況により変わります。
※修理金額は使用する材料、靴の状態により変わります。
かかと内側革破れ補修まとめ
紳士靴のかかとの内側は長く履いていると破れてきたり、穴が空いてきたりする事があります。
靴の内側が傷んできた場合、ほとんどの方が修理出来ることをご存じなくそのまま履き続けられるようです。
ですが破れてたり、穴が空いたりした部分に新しい革を上から当て直す修理方法で綺麗に修理する事が可能です。
靴の内側が傷んでお困りでしたら一度当店スタッフまでご相談下さいませ。
修理内容 すべり革修理(カウンターライニング修理)
修理時間 3時間から
修理料金 ¥3000(税抜)から
※修理時間は店頭の混雑状況により変わります。
※修理金額は使用する材料、靴の状態により変わります。
かかと修理、靴底修理、中敷交換など様々な修理をお取り扱いしております。