メジャーリーグでは大谷選手が大活躍してますね。
移籍して早速ホームランを打ち、その後も2安打と期待を裏切らない活躍です。
日本人が活躍してるニュースを聞くとこちらまで嬉しくなってきます。
モチベーションが上がりますね!
そして今回ご紹介する靴修理はやはり気合いの入るミューミューの靴です。
ミューミューのバレーシューズ靴底補強
ミューミューの靴を修理する時の印象はいつもながらアッパーのラインが綺麗にしっかり作られていると感心します。
靴は丁寧に作られていると、かなり履きこんでも型崩れが少なく綺麗なラインを保っています。
修理した時もカチッと綺麗に仕上がるので気合いが入るわけです。
バレーシューズでもトゥーの綺麗なラインは履いた時の足元を綺麗に見せる効果があります。
このあたりをしっかり作り込んでくるところが人気がある理由かもしれません。
バレーシューズは履き心地の柔らかさが特徴です。
靴底も薄いレザーが使われております。
靴底が薄いので、ここでちょっと一工夫して靴底の耐久性をUPさせます。
それは靴底を薄いラバーのシートで補強する方法です。
それでは靴底を補強するするとどのように仕上がるのでしょうか。
靴底補強前
かなり薄いレザーソールの靴底です。
ここまで薄いレザーソールにするのは高品質のレザーを使用しないとここまで仕上がりません。
靴底の前側半分にラバーのシートを貼って補強します。
靴底補強後
コバの部分がベージュ色でしたので、補強した後が自然に見えるように同じベージュ色のラバーシートで補強しました。
ラバーシートには横ラインの滑り止め加工が施されております。
この横ラインが靴底を補強しても靴底の返りをかたくせず、柔らかい履き心地をキープします。
これでお出かけの時も安心して履く事ができますね。
今回ご利用頂きましたお客様、誠に有難うございます。
レザーソールメンテナンスのワンポイントアドバイス
レザーソールの靴は履く前に補強しておいたほうがいいのか?
それともヒールのラバーを交換する時に一緒に補強したほうがいいのか?
悩むところです。
これまで沢山の靴を修理してきた経験から、履く前に補強しておいたほうがよい靴のタイプを皆様に2つお知らせします。
つま先の形が細い靴かどうか
つま先が細い靴の場合はつま先にかかる負担がかなりのものになります。
ヒールのラバーを交換する時につま先も点検すると、つま先を保護する役目のある靴底が磨り減ってなくなっていたなんて事がよくあります。
つま先の形が細いタイプは履く前に補強しておいたほうがいいですね。
靴底の厚さがどれだけあるのか
定番のオーソドックスなタイプは靴底もある程度厚さのあるレザーソールで作られておりますが、最近のヨーロッパの靴のデザインはコバを薄くして綺麗なデザインに仕上げているのが増えてきました。
靴底が薄く仕上げてある靴はやはり履く前に補強しておいたほうがいいですね。
つま先の形と靴底の厚さ、この2つがポイントです。
修理内容まとめ
修理内容 ラバーハーフソールベージュ
修理時間 30分から
修理金額 ¥2,980(税込)から
※修理時間は店頭の混雑状況により変わります。
※修理金額は使用する材料、靴の状態により変わります。
当ブログ掲載の修理はウィンリペア全店で承っておりますので、お近くの店舗までお気軽にお問い合わせ下さいませ。
かかと修理、靴底修理、中敷交換など様々な修理をお取り扱いしております。