ウォーキングシューズのかかとの磨り減りは修理出来ます
今回は数あるウォーキングシューズの中でもトップクラスの靴、メフィストの修理をご紹介します。
歴史は古く1965年にフランスで創業した靴ブランドです。
フランスの靴作りの特徴は、髙品質のアッパーを使用して一生履けるような靴作りをするので、世界中にファンがいます。
メフィストも世界中で愛され、特に履き心地には定評があります。
靴底に、クッション性と耐久性に優れたラテックス(天然ゴム)を採用したモデルや、エアバッグを搭載したモデルなど履き心地を快適にするために妥協しない靴作りがされております。
アスファルトの硬い路面が多い日本では、メフィストの靴の特徴が快適な歩行をサポートしてくれる事と思います。
靴のつま先の形も丸く足を締め付けないデザインになっておりますので、長時間歩くような場合でも快適に歩く事が出来ることでしょう。
アッパーには髙品質な革が使われておりますので、履き混むほど自分の足に馴染み、かけがえのない1足になる事でしょう。
ヨーロッパーの靴の特徴なのですが、型崩れしやすい履き口の部分の縫製がしっかりした作りになっているので、長い年数履き続けても型崩れせずに、良い状態を保ってくれます。
長く大切に履き続けられる事を前提に考えられて作られた靴ですので、靴底が磨り減ってきた場合はしっかり修理出来るような作りになっております。
今回は、かかとが磨り減った場合の修理をご紹介致します。
ウォーキングシューズを履いていて、皆様が修理出来るのかどうか悩まれる、かかとの磨り減りの修理事例ですので参考にして頂けると幸いです。
メフィストかかと磨り減り修理前
かかとの外側の部分が磨り減って斜めになってきております。
ウォーキングシューズは靴底が平らな形が多いので、かかとが磨り減った時の修理イメージがわきにくく、どのように修理出来るのかわからない方が大勢いらっしゃいます。
修理のタイミングもわからないので、履きにくい状態で履き続けていた方もいました。
そこで、一般の方も分かりやすいチェックポイントを説明したところ、適切なタイミングで修理する事が出来て、とても快適に歩く事を楽しんで頂けるようになりました。
そのチェックポイントとは
かかとの後ろ側の磨り減りが7mmから1cm程になっていないか
濡れた路面で着地した時に滑るような感じがしないか
の2項目です。
特に地面に着地した時に滑るようになっている状態ですと、早めにかかとの磨り減りを修理したほうが良い状態です。
また、かかとの磨り減りを適切なタイミングで修理する事で、歩行時の靴の軸が外側に傾くのを予防しますので、歩行時の疲労を軽減し、靴の型崩れも予防します。
それでは、磨り減ったかかとの部分はどのような方法で直るのか見て見ましょう。
メフィストかかと磨り減り修理過程
かかとが磨り減った部分に平らな靴底を修理する時に使用する材料を当てて、かかとの部分を元の平らな状態に戻します。
その後、外側にはみ出してる材料をかかとの形に合わせてトリミングしていきます。
メフィストかかと磨り減り修理後
新たに材料を当てた部分は若干素材感の違いはありますが、自然に仕上がっております。
メフィストの靴底は、クッション性と磨り減りにくさを兼ね備えた素晴らしい靴底ですので、使用した修理材も適度に柔らかく磨り減り難い素材を使用しました。
快適な履き心地になりましたので、歩く事を存分に楽しんで頂けると思います。
当ブログ掲載の修理はウィンリペア全店で承っておりますので、お近くの店舗までお気軽にお問い合わせ下さいませ。
メフィストかかと磨り減り修理まとめ
メフィストのウォーキングシューズは履き心地がとても良い靴でお客様からも信頼されてるすばらし靴です。
しかも何年も履き続けられるように髙品質の革を使用し、丁寧に作られております。
長い年月履かれる靴だからこそ、靴底もメンテナンスしながら履き続けられるように作られております。
特に磨り減りやすい、かかとの部分は定期的に修理して、靴を良い状態で履き続けてみませんか。
修理内容 かかと部分修理
修理時間 1時間から
修理料金 1足¥1980(税込)から
※修理時間は店頭の混雑状況により変わります。
※修理金額は使用する材料、靴の状態により変わります。
かかと修理、靴底修理、中敷交換など様々な修理をお取り扱いしております。